顔脱毛への興味はあっても、心配や不安があったり、脱毛効果に疑問があるなんて方も少なくないと思います。今回は、実際に顔脱毛した方の感想と体験談をご紹介していきます。
目次
顔脱毛をした感想・体験談
顔脱毛して良かった!
ワキやアンダーヘアの毛は太く黒いので光脱毛の効果も出やすかったのに対し、顔の毛は細くて色も薄目なので、効果が出るまで数年掛かりました。
月に1回通えるサロンだったので年に12回、3年ほど通いました。鼻の下の毛が特に気になったのですが、回数を重ねるに従って、徐々に毛が柔らかく目立ちにくくなった様に思います。
それまではシェーバーでお手入れをしていましたが、シェーバーを使う頻度が減りました。(40代)
回数が足りなかった・・・
頬の上、目の下と鼻の下が濃いので、部分的にしました。
めの下は、まつげに当たらないか心配でしたが、大丈夫でした。
ゴムで弾かれたような痛みで、痛くはなかったですが、当たる度にビクンとしてしまい、恥ずかしかったです。
エステに無理を言い、通常やっていない鼻毛脱毛もしました。
機械を鼻の入り口回りに当たるように押し込んでもらい、三回くらいで薄くなってきました。
もっと回数を重ねないと、もっと薄くはならないので、継続検討中です。(30代)
施術に通った回数は10回です。大手の有名店だったので、予約は取りづらかったですが、特にトラブルもなく心配していた痛みもそれほどありませんでした。
施術してもらってからしばらく経ちますが、5本中2本くらいはまた生えてきています。10回では少なかったかもしれません。(50代)
もともとそんなに濃くはなかったのですが、鼻の下に薄く生えてくる産毛や、頬の産毛が気になっており、キャンペーンもあったのでやってみました。
痛みとしては全身の脱毛のように輪ゴムで弾かれたように一瞬ですが、皮膚が薄い部分(特に鼻の下)の痛みはかなりありました。VIOのように麻酔クリームを塗らずに行うので、涙がつぅっと流れました。
5回を終えての感想は、あまり変わりませんでした。薄い部分にはあまり効きにくいとは言われていましたが、満足のいく感じとまではいかず、残念です。(30代)
痛みに強い方には、医療脱毛がおすすめ!
顔脱毛のメリット・デメリット
メリット
■常に綺麗な状態が保たれ、自己処理の手間がなくなる
顔は、体のムダ毛と違い洋服などで隠すことができないため、常に綺麗にしておきたい部分ですよね。脱毛サロンなどで顔脱毛をしておけば、自己処理の必要がなくなるため、間違った処理方法で肌を傷つけてしまうこともありません。
■肌のトーンがアップする
顔の毛は、その一本一本は細くて目立ちにくいかもしれませんが、それがたくさん生えていると、顔色をくすませてしまう原因に。顔脱毛することで、肌色をくすませる原因を一掃することができることに加えて、毛穴が閉じることで黒く見える面積が減少するため、その分肌のトーンがアップするのです。
■化粧ノリがよくなり、日中のメイク崩れがしにくくなる
顔の産毛がなくなると、顔の毛穴が閉じることによって、皮脂の分泌を抑えることができます。余分な皮脂の分泌を抑えることで、ファンデーションなどのベースメイクのノリが良くなり、日中のメイク崩れも軽減することができます。
■ニキビ予防ができる
顔脱毛をすることによって毛穴が閉じ、皮脂の分泌が抑えられると、ニキビを予防することにもつながります。そもそも、ニキビができるのは、毛穴に余分に分泌された皮脂や古い角質が詰まってしまうのが原因です。毛穴が引き締まることで、ニキビが出来にくい肌の状態にすることができます。
■化粧水など基礎化粧品の肌への浸透が良くなる
顔の産毛は、紫外線などといった外部からの刺激から肌を守ってくれる一方で、化粧水などの基礎化粧品が肌へ浸透するのを妨げてしまっています。顔の産毛がなくなることで、基礎化粧品の肌への浸透がアップするため、より美肌へ近づくことができるのです。
■シミが薄くなることも!
顔脱毛することで、元々あったシミが薄くなったり、消えてしまう場合もあります。その理由は、脱毛の照射をすることで肌のターンオーバーが活性化され、シミの部分が徐々に浮いてきて、やがて古い角質と共に剥がれ落ちるからです。ただし、シミと見た目が似ている「肝斑」の場合は逆に濃くなってしまいますので、注意しましょう。
デメリット
■肌が乾燥しやすくなる
脱毛の施術には熱を使用するため、施術後の肌は一時的に敏感肌に傾き、乾燥しやすくなります。そのため、脱毛の施術前後は特に念入りに保湿する必要があります。低刺激で肌に優しい化粧水で、丁寧に保湿をしましょう。
■赤みやほてりなどを感じる場合も
もともと肌が弱い方の場合は、脱毛の施術後に赤みが出たりほてりを感じることがあります。このような肌トラブルが心配だったり敏感肌の方は、強い出力で照射するレーザー脱毛(医療脱毛)よりも、肌への負担が少ないサロン脱毛の方がおすすめです。
■脱毛効果を実感しにくい
脱毛の効果は、ワキやVIOなどのような濃くて太い毛の方が実感しやすいため、顔の産毛は脱毛効果を実感しにくい部位なのです。また、脱毛の光やレーザーは、毛根のメラニンに反応することで脱毛を行う仕組みですので、メラニン色素が薄い顔の産毛は他の部位よりも反応しにくいのです。
【サロン脱毛or医療レーザー】顔脱毛に向いているのは?
顔脱毛なら、肌への負担が少ないサロン脱毛の方が断然おすすめです。
医療レーザーは、医療機関であるため医師が常駐していることから、「何かトラブルがあっても大丈夫」と思われるかもしれませんが、顔の肌へのトラブルは絶対に避けたいですよね!医療脱毛のレーザーは、サロン脱毛の光よりも照射の際の出力が強く、肌への負担もかかってしまうのです。
一方のサロン脱毛では、照射の際の出力がマイルドなので肌への負担が少ない上に、エステの要素も兼ね備えていることから、美容効果も期待することができます。
顔脱毛の脱毛範囲はサロンによって微妙に違う!
「顔脱毛」という表現は一緒でも、サロンによって脱毛可能なパーツが異なっているため、無料カウンセリングなどの際に脱毛範囲を確認しておきましょう。
「頬」や「鼻下」、「あご」は、ほとんどのサロンで施術ができますが、眉の周辺やもみあげなどは、施術できないサロンもあります。
顔脱毛の不安&疑問
ニキビがあっても脱毛できる?
ニキビの数が少なければ、その部分を避けて施術することが可能です。ただし、ニキビが広範囲に広がっていたり、炎症を起こしている赤ニキビ、化膿したてしまった状態のニキビだと、脱毛の施術を断られてしまいます。
ニキビ跡があっても脱毛できる?
脱毛に使用される光やレーザーは、黒いもの(メラニン色素)に反応することで脱毛を行うのですが、ニキビ跡には強く反応しませんので、炎症を起こしていなければほとんどの場合施術ができます。
ほくろがあっても脱毛できる?
ほくろがある場合、小さいものであればそのまま照射することができ、大きい場合でもほくろの部分を保護して照射できます。
シミがあっても脱毛できる?
シミがあっても、脱毛の施術が可能です。
先ほども触れたように、シミに対して照射することで、徐々にシミが薄くなってくることもあるのです。ただし、肝斑の場合は逆効果となってしまいますので、心配な方は皮膚科を受診して、あらかじめ顔脱毛が可能かどうかを確認しておきましょう。
日焼けしていても脱毛できる?
日焼けした肌に、脱毛は厳禁ですので、日焼け対策をしっかりと行う必要があります。
脱毛の光やレーザーは、黒いメラニン色素に反応するため、日焼けをしている肌に照射すると施術の際に痛みを強く感じたり、逆に脱毛効果が薄れてしまうのです。
脱毛の時に痛みはある?
医療レーザーの倍は、照射の際は、「パチッ」と輪ゴムではじかれたような痛みを感じます。クリニックであれば、麻酔クリームを使用できる場合もあるので、心配な方は相談してみましょう。(麻酔を使用すると、その分料金が高くなります)
脱毛サロンの光であれば、ほとんど痛みを感じることはありませんので、痛みに弱い方はサロン脱毛がおすすめです。
メイクしたまま顔脱毛できる?
顔脱毛の施術の際は、必ず施術の前にメイクを落とす必要があります。
サロンやクリニックに行くまでの間はメイクをしていても問題ありませんが、到着したらメイクを落とします。ほとんどのサロンではメイク落としが用意されていますが、自分で使い慣れたクレンジングを持って行ってもOKです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?顔脱毛で満足するポイントは、「サロン脱毛か医療レーザーか?」ということと、「施術の回数」にあるようです。
ぜひ、顔脱毛でトーンアップしたスベスベ肌を手に入れてくださいね(*^^*)
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